稲田 真也(いなた しんや)
2007年「ビームス ジャパン(新宿)」メンズカジュアルフロアにアルバイト入社。一度退社後2009年に「ビームス ストリート 池袋」にアルバイトで再入社。2013年「ビームス 新宿」に正社員として異動、同店舗にて4年勤務後、「ビームス ニューズ」に異動、2018年「ビームス 六本木ヒルズ」の新店メンバーとして異動、現在に至ります。
はじめまして。「ビームス 六本木ヒルズ」メンズカジュアルフロア担当稲田と申します。アルバイト期間を含めると約20年間洋服屋という仕事に身を置く中で色々な洋服達に触れてきたのですが、その中でも私のような偏屈、偏愛が過ぎる人間の琴線に触れる、弦をビシバシと鳴らしてくれる洋服達は沢山ありました。その中でも春夏秋冬変わらない愛情を注いでいるアイテム達について今回は綴りたいと思います。

↑〈Timberland(ティンバーランド)〉×〈BEAMS〉6インチブーツ
左が一代目風ですが、実は三足目で、まだブルペン(右)には未使用品があります。(笑)
名前の通り、ベージュの靴なのですが、このカテゴリを私のワードローブから取り除いてしまうと野球でいうとキャッチャーがいなくなるぐらい致命的で…平たくいうと試合にならないというぐらい致命的なんです。
何故数あるポジションの中からキャッチャーを選んだのかというと、私が野球のポジションの中で一番好き、というのもあるのですが、キャッチャーはピッチャーの相方のみならずゲーム全体をコントロールする役割という所にその存在意義と魅力を感じています。
早く洋服の話をしなさい、と言われてしまいそうなので本題に戻りますが、私は普段コーディネイトを考える時、靴ありきで組むのですがそこにはとても大事な理由があります。
いくらパンツのシルエットが良くても靴の選択が悪ければ台無し。いくらトップスとボトムスの連動性が高く、良いバランスを構築できていても、靴の選択が悪ければ台無し。なのでいくらピッチャーが速い球を投げれても、変化の大きい球を投げれても、良いキャッチャーがいなければ活きてこない、という理論にこじつけてみた次第であります。

最近あまり更新できていないので少し前のになりますが、こんな感じのバランス多めです。
学生時代はモード畑で育ったせいもあり、黒基調の服や靴ばかりだったのですが、ビームスで働いている中でアメリカンカジュアルというカテゴリにドップリと浸かるようになり、最初は抵抗があったのですが一時期からベージュの靴ばかりを履くようになりました。
ネルシャツにデニム、ミリタリーパンツ、チノetc…それらのカテゴリと親和性のある靴って何だろう?と考えるようになるまでは、安全牌で黒の革靴でお茶を濁していたのですが、しばらくしているうちに黒の革靴はまとまりは良いが面白くないなぁ、と考えるようになりました。
そこでふと学生時代に読んでいた海外のファッションスナップでフランスのセレクトショップのPRをやっていたスタッフ(これを聞いて特定できる人は恐らく同世代かと。笑)がネルシャツをざっくりと釦2,3個外してラフに着てルーズなボトムスに〈Timberland〉を合わせているのを見て「なんかこなれていて恰好が良いな」という感覚になったのを突然思い出しました。
身近な人でいうと当時「ビームス 新宿」で一緒に働いていたハードパーマ系の上司がまさにフランスのセレクトショップPRのような粋なこなしをしていて(ネルシャツにテーパードが効いたパンツにベージュ靴)シティボーイのあるべき姿を感じました。これを見て「俺の事じゃねえか!」と思われる可能性は大なのですが、あえて書こうと思います。(笑)
点と点が繋がる話という訳でもないのですが、中学生から好き好んで聴いていた音楽もHIP-HOPで良く考えたら、そんな彼ら(アメリカのラッパー)の足元事情は〈NIKE(ナイキ)〉か〈Timberlnad〉〈Clarks(クラークス)〉。白とベージュが多いな、とふと気づいたんです。(もっと早く気づくべきだったんですが…)
みたいな所から色々とシューズを浮気してきた私だったんですが、そういう自問自答を経て〈Timberland〉の6インチのブーツ、〈Clarks〉のワラビーブーツを皮切りにシューズ選びをする時にベージュ軸で色々と買い揃えるようになっていきました。

↑〈Timberland〉×〈BEAMS〉モックトゥ。
左は使い過ぎてもはや別物になりました。

↑〈nonnative〉(ノンネイティブ)×〈Timberland〉シリーズ
色が毎回最高でついつい食指が動いてしまうシリーズです。

↑〈Clarks〉×〈SSZ(エス エス ズィー)〉のワラルー。
もう一足あったのですが使い過ぎて任期満了となりました

〈GUIDI(グイディ)〉×〈COMOLI(コモリ)〉バックジップブーツ
洋服屋における三種の神器と入社当時から言われていて神々しい存在でしたが、今1番乱暴に扱っている靴です。(笑)
ストック買いも含めて正直やり過ぎだなぁと反省したい所ですが、気に入ってる物と自分のスタイルには外せないアイテムなので「ま、しょうがない!」と己に言い聞かせて買うようにしています。(笑)基本的に洋服はアメリカンなアウトプットが普段多めなのですが、そのしたいスタイリングにこの子達は欠かせない存在になっています。「あの店員さん、同じような靴ばっかり履いてる!」と思われるかもしれませんが、これが私のスタイルなのでどうか優しく見守って頂きたいなぁと思っている今日この頃です。
それでは今日はこの辺りで。
ピッチャーとキャッチャー
稲田 真也(いなた しんや)
はじめまして。「ビームス 六本木ヒルズ」メンズカジュアルフロア担当稲田と申します。アルバイト期間を含めると約20年間洋服屋という仕事に身を置く中で色々な洋服達に触れてきたのですが、その中でも私のような偏屈、偏愛が過ぎる人間の琴線に触れる、弦をビシバシと鳴らしてくれる洋服達は沢山ありました。その中でも春夏秋冬変わらない愛情を注いでいるアイテム達について今回は綴りたいと思います。
↑〈Timberland(ティンバーランド)〉×〈BEAMS〉6インチブーツ
左が一代目風ですが、実は三足目で、まだブルペン(右)には未使用品があります。(笑)
名前の通り、ベージュの靴なのですが、このカテゴリを私のワードローブから取り除いてしまうと野球でいうとキャッチャーがいなくなるぐらい致命的で…平たくいうと試合にならないというぐらい致命的なんです。
何故数あるポジションの中からキャッチャーを選んだのかというと、私が野球のポジションの中で一番好き、というのもあるのですが、キャッチャーはピッチャーの相方のみならずゲーム全体をコントロールする役割という所にその存在意義と魅力を感じています。
早く洋服の話をしなさい、と言われてしまいそうなので本題に戻りますが、私は普段コーディネイトを考える時、靴ありきで組むのですがそこにはとても大事な理由があります。
いくらパンツのシルエットが良くても靴の選択が悪ければ台無し。いくらトップスとボトムスの連動性が高く、良いバランスを構築できていても、靴の選択が悪ければ台無し。なのでいくらピッチャーが速い球を投げれても、変化の大きい球を投げれても、良いキャッチャーがいなければ活きてこない、という理論にこじつけてみた次第であります。
最近あまり更新できていないので少し前のになりますが、こんな感じのバランス多めです。
学生時代はモード畑で育ったせいもあり、黒基調の服や靴ばかりだったのですが、ビームスで働いている中でアメリカンカジュアルというカテゴリにドップリと浸かるようになり、最初は抵抗があったのですが一時期からベージュの靴ばかりを履くようになりました。
ネルシャツにデニム、ミリタリーパンツ、チノetc…それらのカテゴリと親和性のある靴って何だろう?と考えるようになるまでは、安全牌で黒の革靴でお茶を濁していたのですが、しばらくしているうちに黒の革靴はまとまりは良いが面白くないなぁ、と考えるようになりました。
そこでふと学生時代に読んでいた海外のファッションスナップでフランスのセレクトショップのPRをやっていたスタッフ(これを聞いて特定できる人は恐らく同世代かと。笑)がネルシャツをざっくりと釦2,3個外してラフに着てルーズなボトムスに〈Timberland〉を合わせているのを見て「なんかこなれていて恰好が良いな」という感覚になったのを突然思い出しました。
身近な人でいうと当時「ビームス 新宿」で一緒に働いていたハードパーマ系の上司がまさにフランスのセレクトショップPRのような粋なこなしをしていて(ネルシャツにテーパードが効いたパンツにベージュ靴)シティボーイのあるべき姿を感じました。これを見て「俺の事じゃねえか!」と思われる可能性は大なのですが、あえて書こうと思います。(笑)
点と点が繋がる話という訳でもないのですが、中学生から好き好んで聴いていた音楽もHIP-HOPで良く考えたら、そんな彼ら(アメリカのラッパー)の足元事情は〈NIKE(ナイキ)〉か〈Timberlnad〉〈Clarks(クラークス)〉。白とベージュが多いな、とふと気づいたんです。(もっと早く気づくべきだったんですが…)
みたいな所から色々とシューズを浮気してきた私だったんですが、そういう自問自答を経て〈Timberland〉の6インチのブーツ、〈Clarks〉のワラビーブーツを皮切りにシューズ選びをする時にベージュ軸で色々と買い揃えるようになっていきました。
↑〈Timberland〉×〈BEAMS〉モックトゥ。
左は使い過ぎてもはや別物になりました。
↑〈nonnative〉(ノンネイティブ)×〈Timberland〉シリーズ
色が毎回最高でついつい食指が動いてしまうシリーズです。
↑〈Clarks〉×〈SSZ(エス エス ズィー)〉のワラルー。
もう一足あったのですが使い過ぎて任期満了となりました
〈GUIDI(グイディ)〉×〈COMOLI(コモリ)〉バックジップブーツ
洋服屋における三種の神器と入社当時から言われていて神々しい存在でしたが、今1番乱暴に扱っている靴です。(笑)
ストック買いも含めて正直やり過ぎだなぁと反省したい所ですが、気に入ってる物と自分のスタイルには外せないアイテムなので「ま、しょうがない!」と己に言い聞かせて買うようにしています。(笑)基本的に洋服はアメリカンなアウトプットが普段多めなのですが、そのしたいスタイリングにこの子達は欠かせない存在になっています。「あの店員さん、同じような靴ばっかり履いてる!」と思われるかもしれませんが、これが私のスタイルなのでどうか優しく見守って頂きたいなぁと思っている今日この頃です。
それでは今日はこの辺りで。